僕が二つ目に入社した会社では、営業職は設計職との兼務になり、営業=設計みたいな体系で新規開拓へはオフィスの本棚で人気の設計者が自動的に営業へ行く社風でした。
一番大変だったことは、ずばり新規開拓のアポイントを取ることです。海外の案件なども手掛けていましたので、通訳のいる会社を探すなど、地味なところで苦労することもありました。
基本門前払いなんて当たり前で、いきなり行っても無駄足なことが多いので、前もって見込み顧客のナーチャリングのためにリサーチするのですが、誰に会うのかも決まっていない中でのアポ取りになるので非常に苦労しました。
既存顧客のサポートでは、競合している二社などを抱えていると、競合同士でよく探りをいれられたりするので、誘導尋問に引っかからないように、秘密を隠すのが結構大変で頑張らなくてはいけないところです。
ただ契約を決められると、即結果がでる業種でもありますので、やり甲斐は十分にあります。
僕の場合は契約が決まると自動的に設計職に戻っていたので、キツかったです。